~通販ショップ閉店のご挨拶~
ラブリーポップは、2024年3月末をもって通信販売事業の営業を終了させて頂きました。
新たなプレジャーグッズの製品開発など
また別の形で皆様により良いプロダクトやサービスを提供できるよう、「ラブリーポップ」は次への準備を進めて参ります。
なお、本WEBマガジンは引き続きご覧いただけますので、どうぞお楽しみ下さい。
【妊娠米】ってなんやねん!(怒)
こんにちは、ラブリーポップスタッフのさっちーです。
今朝、電車の中でニュースを読んでいたら、フリマアプリに「妊娠米」と称する米が出品されているそうな。しかも1合500円。5kgで大体33合だそうなので、5kg16,500円のお米を買うってこと?高いわ!!!
いわゆる【妊娠菌】にまつわるビジネスは多々あって、陣痛中の妊婦が書いた赤富士の絵を手に入れると妊娠するとか、妊娠中の人から子宝草を分けてもらうと妊娠するとか、様々なジンクスが語られているわけです。効果なんていくらでもこじつけられるので、何でもやり放題ですよね。
これ、ずるいですよね。不安を煽って高額な壺を売りつけるのと、一緒。不妊治療していた身としては、とても悲しくなったニュースでした。実際に妊娠していて、軽いお小遣い稼ぎのつもりでやっている人もいるんでしょう。でも、実際には妊娠したこともなくて、子供もいない、そんな人もやっている。「妊娠している」と嘘をついて、「お腹を撫でました」と嘘をついて。
そんなものを、身も心もボロボロになりながら、藁にもすがる思いで、買ってしまう人たちがいるんですよ。私だって子宝草買ったし。すぐ枯らしてしまって「私には赤ちゃん来ないんだ・・・」と絶望して泣いた。そんな精神状態だった過去の私のような人が、たくさんいるんでしょう。そう思うと、妊娠米とか赤富士とかを、嘘ついて雑にビジネスにしようとしているやつらが、一生大事な瞬間に下痢する呪いをかけたくなります。(ブログ用に優しく書いていますが、実際はもっと強い呪いがいいです。)
買わなければ、そんなビジネスをする人もいなくなる。それはわかっています。でも、何でもいいから信じたい。妊娠できると聞けば、何でも試したい。そういう気持ちは痛いほどわかるんです。だからこそ、騙されないで!と声を大にして言いたいのです。
画面の向こうにいる人は、貴方の弱みに付け込んで、ただ金儲けをしたいだけの、妊娠経験も、出産経験も、育児経験もない人かもしれない。
さらに今回話題に上がった妊娠米に関しては、たとえ買ってしまったとしても、口にしない方がいいと思います。どう考えても工場出荷時のままの衛生状態のわけないし。いつのお米かもわかんないし。
よく考えれば神社の子宝祈願とか、漢方薬局(医師が処方するわけではないもの)も、ある意味子宝ビジネスですからね。信じるものは救われる・・・かもしれない、という世界。信じることで救われる心もあるけれど、どうか騙されないで。