~通販ショップ閉店のご挨拶~
ラブリーポップは、2024年3月末をもって通信販売事業の営業を終了させて頂きました。
新たなプレジャーグッズの製品開発など
また別の形で皆様により良いプロダクトやサービスを提供できるよう、「ラブリーポップ」は次への準備を進めて参ります。
なお、本WEBマガジンは引き続きご覧いただけますので、どうぞお楽しみ下さい。
【Q&A】洗える?洗えない?ラブグッズの防水性能について
こんにちは!
最近はラブグッズの性能もあがり、防水機能がついていることも増えてきました。
ですが、一言で「防水」といってもその防水性能は様々で、注意が必要なことも良くあります。
そこで、今日はお客様から聞かれることも多い「ラブグッズの防水性能について」ご説明させていただきます!
※あくまでもラブリーポップでの表記ルールになるので、他のショップさんとは基準が異なる場合があります。
ラブリーポップでは原則として、電動のグッズにはすべて防水性能の表記をしています。
(もし書いていないものがあったら、それは書き忘れなので教えていただけると大変助かります。。。)
電動ではないグッズの場合(ディルドなど)は基本的にすべて洗えるものとしていますが、素材的に濡らすとあまりよくないものなどはその旨記載するようにしています。
防水性能の基本的な表し方としては、下記の3種類です。
①完全防水
②生活防水
③非防水
まずは①完全防水。
丸洗いもできるし、お風呂の浴槽の中など水中での使用もできるよ!とメーカーが太鼓判を押している場合は「完全防水」です。
たとえばサティスファイヤーやirohaは、商品によって例外もありますが、ほとんどのものが水中で使用できます。
それから②生活防水。
恐らく今売られているラブグッズで防水性能があるとしている商品のほとんどがこの生活防水です。
これは、流水で洗い流したり、シャワーの水がかかったりする程度なら耐えられるよ、というもの。
お風呂場で使っても大丈夫ですが、浴槽の中では使えません。
そして③非防水。
水がかかると故障の原因になるので水洗いは厳禁。水に沈めるなんてもってのほか!
さらにお手入れの時だけではなく、大量のローションと共に使う場合や、潮吹きなどにも注意が必要なこともあります。
では、①と②と③で一体何が違うと思いますか?
一見おなじように見えるグッズでも、片方は防水なのにもう片方は非防水だったりすると「なんで?」と思いますよね。
細かい違いは色々あるのですが、ざっくり言ってしまうと「電池部分の作り」に違いがあります。
完全防水のグッズは水の中に沈めても電池部分に水が浸入してこないような作りになっていて、生活防水のグッズは浸水までは耐えられないけれど多少水がかかるくらいなら電池部分には水が入らないような作りになっているのです。
・・・で、その防水性能はあくまでも、電池部分の蓋やカバーが一番初め(新品の時)の状態をキープしている場合に限ります。
いくら完全防水だからと言って「サティスファイヤー1」の電池の蓋を外して電池ボックスが剥きだしの状態で水に沈めれば、たちまち故障してしまいます。
ロザリアやカルメンなどの生活防水仕様のバイブも同様に、電池ボックスの蓋をつけていない、あるいはしっかり締めていない状態で流水をかけてしまえば、電池ボックス内に水が浸入して壊れてしまいます。
最近では充電式のグッズも増えてきましたが、「エクスティックプレミアム」のように表面のシリコンカバーの上から充電ジャックをさすタイプの場合、必要以上にジャックをぐりぐり動かして表面のカバーを傷つけてしまったり、穴を広げてしまったりすると、防水性能が失われてしまいます。
ならば。
逆に非防水のグッズであっても、電池部分に水がかからないようにすれば洗えるのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。
大きい声では言えないですが、確かに、上手にやっていただければできないことはありません。
ですが、非防水のグッズは電池部分に防水についての工夫は何も施されていない場合がほとんどですから、カバーをしてあるからといって水が入らないというわけではありません。
「生活防水」と「非防水」のグッズは実は電池部分の作りに決定的な差があって、生活防水だと水の侵入を防ぐリング(画像参照)が蓋の周りにあったりするんですが、非防水のグッズにおいては皆無です。
このため、もし自己責任で非防水のグッズを洗おうとするならば、電池部分の上にビニールをかけてさらにタオルで覆って…というくらい注意しないと、誤って水が入ってしまう可能性が高いです。ですので、非防水のグッズには除菌ナップを使っていただいたり、除菌スプレーを別の布に付けてから拭いてもらったりするお手入れ方法がおすすめです。
さて、ここまで防水性能についてご説明してきましたが、なんとなくわかっていただけましたか?
防水性能を第一にラブグッズを選ぶという方はそんなにいらっしゃらないと思いますが、例えば家族と同居していて音が気になるからお風呂場で使いたいとなれば少なくとも「生活防水」か「完全防水」のグッズを選ぶ必要がありますし、ローションを大量に使うからすぐバイブが壊れる、という方なら防水のバイブを選べば長持ちする可能性もあります。
これとあれどっちにしようかな?と迷った時には、こういったメンテナンス性についてもチェックしてみると、よりご自身に合うグッズが見つかると思いますので、是非ご参考にしていただければと思います。
思ったより長くなってきてしまったので、お手入れ方法についてはまた次の機会にご案内します!
サイトにもお手入れ方法記載してありますので、宜しければご確認ください!
お手入れ方法こちらから★