ＭＡＮＴＡＲＡ
ちょっぴりエキセントリックな精神科医が綴るセックスのこと、セックスに関係するお話し。
頑張る女の恋事情
肩は持ちたくないけれど、上司という立場の男子が
うっかりセクハラに足を踏み外してしまうのも、
まんざらわからなくはない。
「こいつはオレがいないと、だめなんだよ」
安物小説か、ベタなドラマのセリフみたいだけど、
それに近いセリフを実際に聞かされた「頑張る女」はけっこう多くいる。
男子は、女子を助けて女子から有り難がられるのが大好き。
男子は、自分が女子にとって実際的に役に立つ存在だと思いたい。
そのシチュエーションに見合ったかっこうの場が 、
職場の上司（男子）、部下（女子）という設定だ。
女子が新人であったなら、どんなことであっても、
上司である男子のほうが、知識も経験もあるに決まっている。
親切に女子（部下）を助けて女子（部下）から、感謝されるのは必至だ。
男子（上司）は、自分が女子にとって（部下）、
役に立っているという実感で心が躍る。
女子（部下）から、感謝の言葉をもらったり、
「ステキ」などと言われようものなら、舞い上がる。
それをうっかり「セックスOKのサイン」だと思うのは大間違いなのに、
なぜかそう勘違いする男子もいる。
それがセクハラの始まりになる。
一方、それを受け入れ、不倫に発展したりすることも 。
話がそれてきたけど、ともかく、上司（男子）、部下（女子）という
セッティングは、男子にとって相当おいしい。
女子（部下）が一人前に仕事ができるようになってしまえば、
男子（上司）の出番は著しく減少する。
それでも職場では、新たな新人さん（女子）が入ってくるから、
男子（上司）は困らない。
能力が高くて何でもできる女子は、
男子から見れば、単純な話、「カワイクナイ」。
頑張って頑張って一生懸命できるようになろうとする女子は、
たいてい彼と別れてしまう。職場以上にプライベートでは、
優秀な女子の前で男子の出る幕が少ないからだ。
そして、なあんにもできないちょっと抜けている女子に、
彼をかっさらわれたりする。
あのセリフをつぶやかれて。
「こいつはオレがいないとさ・・・」肩は持ちたくないけれど、上司という立場の男子が
うっかりセクハラに足を踏み外してしまうのも、
まんざらわからなくはない。
「こいつはオレがいないと、だめなんだよ」
安物小説か、ベタなドラマのセリフみたいだけど、
それに近いセリフを実際に聞かされた「頑張る女」はけっこう多くいる。
男子は、女子を助けて女子から有り難がられるのが大好き。
男子は、自分が女子にとって実際的に役に立つ存在だと思いたい。
そのシチュエーションに見合ったかっこうの場が 、
職場の上司（男子）、部下（女子）という設定だ。
女子が新人であったなら、どんなことであっても、
上司である男子のほうが、知識も経験もあるに決まっている。
親切に女子（部下）を助けて女子（部下）から、感謝されるのは必至だ。
男子（上司）は、自分が女子にとって（部下）、
役に立っているという実感で心が躍る。
女子（部下）から、感謝の言葉をもらったり、
「ステキ」などと言われようものなら、舞い上がる。
それをうっかり「セックスOKのサイン」だと思うのは大間違いなのに、
なぜかそう勘違いする男子もいる。
それがセクハラの始まりになる。
一方、それを受け入れ、不倫に発展したりすることも 。
話がそれてきたけど、ともかく、上司（男子）、部下（女子）という
セッティングは、男子にとって相当おいしい。
女子（部下）が一人前に仕事ができるようになってしまえば、
男子（上司）の出番は著しく減少する。
それでも職場では、新たな新人さん（女子）が入ってくるから、
男子（上司）は困らない。
能力が高くて何でもできる女子は、
男子から見れば、単純な話、「カワイクナイ」。
頑張って頑張って一生懸命できるようになろうとする女子は、
たいてい彼と別れてしまう。職場以上にプライベートでは、
優秀な女子の前で男子の出る幕が少ないからだ。
そして、なあんにもできないちょっと抜けている女子に、
彼をかっさらわれたりする。
あのセリフをつぶやかれて。
「こいつはオレがいないとさ・・・」
二階堂ターラ
精神科医。エッセンスリーダー。 上智大学心理学科卒業後、精神科医師をめざす。
大学病院での研修・研究・臨床・学生指導、大手企業数社で、産業精神科医としてメンタル教育・診療、
地域での看護学校講師を経て、 現在は副院長として単科精神病院に勤務し、地域医療に貢献している。
代替医療としてヒーリング、エネルギーワーク、ヒプノセラピーなどを診療に取り入れつつ、
最近では知識と経験に基づく直感法を用いたエッセンスリーディングを行い、全人的な癒し、幸福に導くために貢献している。
